月と海

戯言も書けば文学

月と海

はじめに、ブログのタイトルについて。

海は月の引力によって満ち引きする。

その関係が人間関係と似ているので付けてみた。

 

最近、人間関係について考えることが多くて、さらに次から次へと考察対象が増えていくので、自分が振り返る時のメモとして考えたことを書き留めようと思った。

 

友達、恋人、私を取り巻く人間関係は少ないように見えて、見えないだけで繋がっている糸がとても多いように思う。

 

人生を歩く中で、人は1人では生きていけない。と、思ってる。少なくとも私はそう。そうなると、色んな場面で〝相手〟がいることになる。

 

双方に感情がある場合、感情は海面のように、月の引力で引っ張られて上昇したり反対に降下したりする。この月とは〝相手〟であり、〝相手〟からすると、私もまた月である。

 

他人は鏡だとよく耳にする。

鏡の性質として、一瞬の誤差もなく全く同じ通りを映す。一方で月と海は、徐々に影響し合う。後者の方がより人間関係の比喩としてしっくりくるなーと思う。という他人にとってはどうでもいい私のこだわり。あとは宇宙や自然が好き。それだけ。