月と海

戯言も書けば文学

DEATH 死とは何か:memo②

デカルトの主張、二元論を、シェリー先生が三つの前提から否定していく第四講。ちょっとシェリー先生に異議あり。 大まかに。 デカルトの主張「我々は、自分の身体が鏡に映っていない所を想像することが出来る。だが机の上にペンが存在しながら、ペンの存在…

DEATH 死とは何か:memo①

「死んだあとも“私”が生き延びることができるか」を考察する上で、下記2パターンのどちらを信じるかが提示される。 ・二元論(身体+魂) ・物理主義(身体のみ) この両者の決定的な違いは、魂が存在するかどうか。ここの考察で面白かったのは次のような記述。 …

心の空洞

読書しても音楽しても料理もポケモンも好きなこと何してもやっぱり15%くらい空洞なんだよな。一時的に埋まることもあるけど、空洞が戻ってくる。 今まで自分を凝視する機会があまりなかったけど、一旦気付いてしまうとこの穴が気になって気になってしょうが…

読書をして思うこと

時間が足りない。 これに気づかせて貰えたこと。今のところ一番のギフト。

開戦前夜

新しい年が来るとなんで“おめでとう”なんだろう。 一年を安寧に過ごせたことに感謝の気持ちもある。来年も自分のやりたいことをやれるだけやって、未来を切り拓きたいと思う。ただ、年が1年新しくなることにおめでとうなのが分からない、、 と言いつつ、私自…

言葉の矛盾

他人と比べられることを嫌がるくせに、気づいたら比べてる自分がいたり、 宇宙のことを考えたら細かいことなんて気にしないとか言っといて、答えの出ないことを頭の中でぐるぐる考えたり、 期待しないするだけ無駄とか言っといて、次のイベントが楽しみだっ…

体内時計と相対性理論

時間って、天邪鬼。 早く過ぎてと願ってもゆっくりゆっくりしか進まないのに、今から自由時間だ〜何しようかなーと思ってソファでゆっくりしてると、矢のように過ぎる。 時間の流れは重力が強いほど遅くなる。 思考にも重力があるんじゃないかな。 重力の強…

不完全は人間の愛嬌

最近、感情の起伏を内側に留めておけている気がする。心に波風が立っても、自分にベクトルを向けて。相手は相手、変えられない世界で、私が変えられるのは私の内側だけ。 そう思えるようになってきて、これが完璧にできるようになっていったら。誰にも相談す…

冬を思う

東北の寒さは痛い。今日はもうその片鱗を肌に感じて、ひとつ思った。この東北の寒さは、東北人に忍耐や四季の色濃さを教えてくれてるんじゃないかなと。 今までは、寒さに耐えるために身を縮めて歩いてたけど、最近は自然や季節、地球と共にある素朴な風であ…

やりたい事、なりたい姿

最近、どういう人生を歩いていきたいのか考える。28年生きてきて今、思うこと。 ・感情はいつも鮮やかでありたい。 ・自分の心に素直でありたい。 ・音楽を奏でていたい。 ・本の中に埋もれている素敵な言葉をたくさん心に取り込みたい。 ・朝早起きしてゆっ…

人生の通過点は曇りなく

同棲と結婚は通過点に過ぎない。 結婚は、家庭をもつこと。子どもを一緒に育てること。困難にぶつかっても匙を投げずに何とか2人で乗り越えて、病める時も健やかなる時もお互いを労り、信頼を積み重ねていくこと。そうして自分たちの居場所、帰る場所=家庭…

偉人たちの恋愛格言

偉人たちのラブレターっていう書籍があったなーと思って、ネットで漁ったら、偉人たちの恋愛格言が出てきた。結構面白かったのでここにいくつか残しておこう。 ▼ルソー(哲学者) 良いラブレターを書くには、まず何を言おうとしているのかを考えずに書き始める…

内向的陰キャの勝利

私は内向的な人間だと思う。消極的かと言われると、そうではなく、自分の世界に集中することに忙しいから、あまり社交的に生きたいと思っていない。 仕事をすることが好きだけど、一生仕事をしていたいわけではなく、ひとつのことにひたむきに向き合うことが…

水のような存在でありたい

世の中に美味しい飲み物ってたくさんある。 そのときに飲みたいものは気分によって違う。 一時期、ココアをヘビロテで飲んだり、トマトジュースの美味しさを知って毎日色んな種類を漁って飲んでたこともあったな。 でも結局は水にたどり着く。 味があると飽…

月と海

はじめに、ブログのタイトルについて。 海は月の引力によって満ち引きする。 その関係が人間関係と似ているので付けてみた。 最近、人間関係について考えることが多くて、さらに次から次へと考察対象が増えていくので、自分が振り返る時のメモとして考えたこ…